ニート★ヒトカラ日誌 (2019年10月9日)
自分は趣味と言える趣味がないのですが、たまーにヒトカラに行ったりします。
人によっては「一人でカラオケなんて恥ずかしい」とか思うらしいのですが、自分は全然気になりません。
堂々と「一人です」って受付で言います。
思えばヒトカラデビューは、今から10年前。大学一年の18歳の頃。
大学に行くのが面倒になって、でも電車には乗ってしまったから家に帰るのも面倒くさくて、ふらっと立ち寄ったのが始まりでした。
当時から友達も少なく、人生でカラオケに行った回数が1~2回しかなかった僕が、よく一人で入店できたものだと思います。
で、話は現在に戻り、今日。
久しぶりにヒトカラに行ってきました。
3時間ほど、歌って騒いできました。
いつもの思うのですが、カラオケの採点ってテキトーですよね。
▲ NEO UNIVERSE / L'Arc~en~Ciel
大して上手くもない自分が、87点。
▲ Rusty Nail / X JAPAN
「世界中に響き渡る素晴らしい歌声」って・・・笑
大体全国平均90点っておかしいだろ!そんなに世間の人は声高いんかい!さっきのNEO UNIVERSEも90点だったぞ~。
ちなみに、僕がヒトカラに行くのには、大きく分けて二つの理由があります。
一つは、もちろん楽しいから。
そしてもう一つは、声を定期的に出しておきたいから。
実は、割合としては二つ目の理由の方が大きかったりします。
どうしてもニートになると、人と話す機会がなくなってしまう。
そうなると、段々と声帯も衰えてしまうような気がするんですよね。
例えば、力を使わなければ筋肉は落ちていく。勉強をしなければ段々と忘れていく。
声だって、使わなければ徐々に衰えていくはずです。
そして、あくまで僕のイメージですが、声が小さい人、人に届かない人って、それだけで気弱、自信がない、オドオドとしているといった、マイナスな評価を受けるような気がします。
よくビジネス本などでも、「説得力のある声」などという言い方をされますが、大きく、太く、深みがあり、遠くまで響く声は、それだけで何かを感じさせる力があります。
僕は決して、そこまで高尚なものを目指してはいません。
ただ、少なくとも誰かと話をしていて、聞き返されたり、もしくは自信のないように見られたりといったことは避けたいなぁという気持ちがあります。
なので、こうやってヒトカラに行って、定期的に大きな声を出す機会を設けているわけです。
僕にとってヒトカラは、遊びでもあり、趣味でもあり、現実逃避でもあり、かつリハビリや訓練のためでもあったりします。
ただ、どうせならもっと上手くなりたい・・・!!!