28歳、職歴なしのニートが1日だけの単発バイトをやってきた (その1)
尋常じゃないくらい職歴がない、28歳ニートの僕。
しかしある時、急遽金が欲しくなったこともあり、本当に1日だけの単発のバイトに応募&勤務しました。
本当かどうかは分かりませんが、昨今はニートや引きこもりも珍しくはないという世の中らしいので、そういった方たちへの参考になればなぁ・・・とこの記事を書きました。
応募
何はともあれ、まずは応募する必要があります。
応募は「ショットワークス」経由で行いました。
電話は緊張するので、Webからの応募です。
勢いで応募してしまったこともあり、詳細な説明までは目を通していませんでした。
社会経験もないので、まぁ気分が変わって行きたくなくなったら、電話がかかってきても無視すりゃいいやぐらいの感じです。最低人間です。
業務内容は、倉庫内の軽作業。
ちなみに翌日勤務というのに、時刻はすでに18時近くでした。
そんなギリギリでも応募するほど、人が集まらないんだろうか・・・
余談ですが、数年前から派遣法が改正されたこともあり、単発 (1日) のバイトの数はかなり減っています。僕のような田舎ならなおさらでした。
そのため、大抵の単発バイトは倉庫内の軽作業でした。
連絡~準備
さて、Web上で応募を完了。
すると、ショットワークスからメールが届きました。
さらにしばらくすると、電話がかかってきます。
ここで素直に出るのがまともな社会人。
しかし、僕は出ませんでした。というか、出られませんでした。
だっていきなりかかってきた電話になんか怖くて出られないでしょ。
だてに28年間もニートをしていません。
よく聞け。世の中のニートを馬鹿にする奴ら。
こっちはいきなりかかってくる電話に出られるほど人間出来てねーんだよ!! とか開き直ったりします。
しかし、行動しないでいる人間に何度もアプローチしてくるほど、社会は甘くはありません。
向こうからの連絡を無視したということは、逆に言えばこちらから連絡を掛け直さなくてはいけないことを意味します。
かけ直す?そんな勇気がオレにあると思ったのか・・・!?
いつからニートに勇気があると勘違いしていた・・・?
などと考えていると、またもやメールが届きました。
しかし、今回のメールの送り主は先程のショットワークスではなく、とある派遣会社Aでした。
なぜよく知らない派遣会社から連絡が??
前述の通り、よく説明文に目を通さなかった僕は「???」状態です。
しかし、この文面から察すると、ショットワークスは仕事の掲載をしているだけで、雇用や勤務は派遣会社Aに登録して行うということが分かりました。
例えるならば、『タウンワークはあくまでバイトを載せているだけであって、そのバイトの雇用先ではない』といった感じでしょうか。
考えてみれば当然なのですが、 それに気が付かなかった僕は本当に社会常識が欠如していると言っても過言ではないでしょう。
ということで、ショットワークスは仲介者。雇用先は派遣会社A。今後の連絡や雇用も派遣会社A。という場面までたどり着きました。
ちなみに、ショットワークスに登録したプロフィールを元に、この派遣会社Aにも強制的に登録されてしまいます。
なるほど、そういうシステムか・・・。
さて、この後この派遣会社Aと連絡をして、勤務につくことになるのですが・・・
長くなったので、「その2」に続きます。