31歳 職歴なし・アルコール依存症のニート暮らし

ニートは恥だし役に立たない

32歳、職歴なし。実家に寄生して、アルコールに依存する生活。東京都 多摩地区在住。最近髪がハゲてきている。そんな詰んだ人間のブログ。

人に見られると集中できない 〜 ニートのきっかけ


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僕は人に見られていると、どういうわけか集中できない。
なぜそんなに見てくるのか。そんなに僕が失敗している様子を見たいのか。
焦って余計に失敗する。何よりイライラする。どっかに行ってくれと思う。

人のことをジロジロと見てくる人って、相手の気持ちとか分からないんだろうか。
相手がイライラしているからちょっと離れようとか、そういう考えができないのだろうか。




そもそも僕は、本当に仕事が出来ない。
学生時代に、アルバイトをしたことがある。
しかし、言われたことが覚えられない。要領も悪く、仕事も遅かった。
誰もができるような簡単な仕事でさえ上手くこなせなかった。

特に苦手なのが同時に複数の作業をすることで、何か作業をしている間に次の指示を出されたりすると、頭の中がパニックになっていた。
「今こっちの作業してるんだから、話しかけないでくれよ!」と心の中で思い、焦っていた。

僕は黙々と一つの作業にしか取り組めない人間なのだ。
それすら満足にできないのに、さらに指示を出されることで、結果的にどちらも失敗、という形になることが多かった。




当然、仕事ができないと周りの人たちの見る目も変わってくる。
当初は好意的だった人たちも、「どうやらこいつは使えないらしいぞ」ということに気が付き始める。

段々と、自分の居場所がなくなる。肩身が狭くなる。
そんな状況だからさらに焦り、仕事は失敗する。失敗するから余計に評価は下がる。負の悪循環だった。

こういった経験を重ね、僕は仕事をするのが怖くなった。
どうやら自分は、社会にとって邪魔で、迷惑で、不必要な存在なのだと気が付き始めた。




元来僕は、人の目を気にしすぎなのかもしれない。
人に見られていると、とにかく緊張する。焦る。
隠している (でも隠しきれていない) 自分の無能さを知られるのが怖い。

一方で、「これやっておいてね」と一人にされると、緊張が解けてノビノビと作業ができる。
例えば、ここを掃除しておいてね、と言われば、黙々と、ピカピカにまで仕上げる。

病気とまではいかないが、軽い発達障害気味なんじゃないか、アスペルガー症候群の気があるんじゃないか、とも思ったりする。