ニートの起床時刻
世の中の他のニートの人がどうだかは知らないが、僕は起床時刻と就寝時刻だけは無駄にしっかりしている。
朝は6〜7時には起きる。
そして夜は、21〜遅くとも23時までには寝ている。
ここだけを抜き出して語れば、随分と健康的な生活をしているように聞こえる。
「時計がなくなると、逆に人間は規則正しくなる」みたいな話を小説だかなんだかのフィクションで聞いた気がするが、まさにそんな感じだった。
しかし、誇れるのはそれくらいで、日中は起きていても何をするわけでもない。
「何故生きているのか」とか、「何故息をしているのか」とか、「何故トイレに行きたくなるのか」とか、何故、何故、の繰り返しを続けている。
これほど、生きていても無駄な人間がいるだろうか。いや、いまい。